【ラオスコーヒーの歴史を知る】 |
ベトナム資本によるコーヒー農園が多いラオス産コーヒーは、ベトナム産ロブスターコーヒーとして海外輸出されるのが大半を占めています。
そんなラオスに2002年、アラビカ種豆の品質改善プログラムが持ち込まれ、水洗式精製法を導入。品質は飛躍的に向上してきました。
ラオスのアラビカ種には、2つの品種がありますが、フランスの植民地時代より栽培されてきたティピカ種が、ラオスのアラビカコーヒーの原種的な位置づけになります。しかし、この種は病害に弱く手間がかかり、生産者に敬遠され、カティモール種がその中心と置き換わってしまっています。
本銘柄は、希少性があり香味の高いティピカ種の生産を守るべく、フェアトレードにティピカ種を限定したプログラムを導入して限定輸入をしたものです。
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●●ラオス ティピカ●●
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スクリーンサイズ表示 |
16-17程度 |
日本での一般的名称 |
ラオス ティピカ |
豆 品種 |
ティピカ種 100% |
産地表示 |
チャンパサック県ボロベン高原
指定農村協同組合 |
産地標高表示 |
1100m前後 |
精製工程 |
ウォッシュド |
特別分類 |
スペシャリティ
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ラオスの南部中央に広がる良好な土壌と冷涼な気候のチャンパサック県ボロベン高原で育まれた、アジア産コーヒーです。
ラオスでのアラビカ豆生産は、カティモール種とティピカ種を合わせても、その生産量がラオスコーヒー全体の1%程度にしかなりません。その中からさらに、栽培の手間隙から生産者が離れていくティピカ種を限定してフェアトレードにて確保。超希少コーヒーとしてご提供いたします。
ローストの芳ばしい香りが強く、苦味、甘味のバランの高い深いコクのある香味に、ストレートコーヒーのみならず、この夏のアイス・ド・コーヒーやカフェ・ラテ、カフェ・オ・レと多くのアレンジコーヒーでも大活躍できる実力に、きっと多くの方がすぐに気付かれることでしょう。
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= 生豆って =
農産物なのです。
だから購入ロット毎に
香味を確かめる必要が
あるのです。
購入する豆の香味を
事前に知る。
自珈亭は、
とても重要なことだと
考えるのです。
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