【自珈亭より】
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モカマタリは、独特の風味とコクが日本で特に愛され、その人気は圧倒的なものがあります。ただし、荒っぽい原始的農法と石臼による脱穀という、小規模で昔ながらの生産方法により、豆のバラツキや割れ豆(というより「カケ豆」)の混入も多くなるところが難点でもあります。粒のそろった、鮮度を感じる豆を手にできるのは、運を天にまかす様なものです。
今回は、欠点豆混入はもちろん、粒が比較的そろっており、鮮度も感じられる物でしたので、少々高価ですが入荷に踏み切りました。本当の「モカ」の香味、特に独特のマロ味感には思わずうなってしまいます§^-^§
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●● イエメン モカ・マタリ No.9 ●●
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No.9
イエメン産としての大粒豆 |
日本での一般的名称 |
モカマタリ |
豆 品種 |
ティピカ/ブルボン原種 |
精製工程 |
天日乾燥 石臼脱穀 |
産地標高表示 |
2000m以上 バニマタル地区 |
特別分類 |
最高グレード品
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イエメンとエチオピアで生産されるコーヒーは、かつて出荷される輸出港の名前で、「モカ」と呼ばれていますが、その中でも特別な扱いをされる、歌の歌詞にもなった伝統的高品質コーヒー「モカ・マタリ」。
急勾配の段々畑の小規模農園でこつこつと育てられたティピカ種やブルボン種などコーヒーの原種に近い品種が、天日干し、石臼脱穀という旧来からの方法で生産されています。
その中で首都サヌアの西方に位置する山岳地帯のバニマタル地区で栽培される希少コーヒーが「モカマタリ」の相性よばれ、その中でも選りすぐりの大粒でかつ欠点豆混入率が低いことの基準をパスした最高グレードが「No.9」です。
世界の中でも、希少かつ高級な銘柄を、自珈亭からめと舌で確かめたものをお届けいたします。
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= 生豆って =
農産物なのです。
だから購入ロット毎に
味を確かめる
必要があるのです
今購入する豆の味を知る。
自珈亭では、
とても重要なことだと
考えるのです。
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イエメン風景 |