こんにちは。 数多くの珈琲サイトの中から「自珈亭」に興味を持っていただいたこと、たいへん光栄に思っています。 このページでは、「家庭焙煎をやってみませんか」という、ちょっと変わった小さな器具材料売店「自珈亭」から始まったきっかけをお伝えできたらと思います。
横濱 自珈亭 『店長 せきやみゆき』 某百貨店で10年ほど接客に携わり、お客さまと触れ合うことの楽しさを知りました(珈琲売場ではないです(^^ゞ)。ウェプ上の店舗ですと、みなさまとお顔を会わせてコミュニケーションできないことだけは残念ですが、インターネットというツールを使ってお客さまと双方向でコミュニケーションできるお店を運営できますこと、大変うれしく思っています。 百貨店勤めの当時から、食べ歩いたり飲み歩いたりするのが大好き。そして、山里のゆっくりとすぎていく落ち着いた時間が大好き。そんなこともあり、暇を見つけては各地にのんびりと旅に出かけ、その土地ならではの食材を美味探訪してきたものです。珈琲でも同様に、食とくつろぎの世界に通ずるもの。だからこそその時間と共に大好きになったのではないかな、と思っています。 お客さまの中には、私よりも経験・知識豊富な方々がたくさんいらっしゃることでしょう。そんなみなさまからの情報も含め、日々探求に励みながら、「自珈亭」共々成長していきたいと考えています。 今後とも、よろしくお願いいたします。
2002年記載 店長
まだ自家焙煎店がブームになる以前から私どものコーヒー好きが始まりました。 インスタントコーヒーしか一般消費者の手に届かない時代に、父がブラジルの出張でお土産で買ってきてくれたレギュラーコーヒーをサイフォンで淹れて飲んだ子供のころ。コーヒーを沸かすのに心躍らせました。ミル付きのコーヒーメーカーで、大手焙煎メーカーのコーヒー豆をあたかも珈琲通になった気分で飲んでいた時期。自家焙煎の喫茶店のコーヒー豆の香味に「まったく違うわ~」と舌鼓を打った時代。自家焙煎喫茶のマスターに無理を言って、ブレンドに何が入っているのかを教えてもらったり、豆を売ってもらったりしたものです。 その後、自家焙煎豆専門店が続々オープン。そんな中で、自分にあったコーヒーを提供してくれるお店と出会いました。とにかく、どう淹れても他のお店のお豆よりも美味しいと感じる感覚が新鮮で、「こんなにも味に差が出てしまうなんて」と、カルチャーショックを受けたものです。そのコーヒーが、子供のころの父がお土産で買ってきてくれたコーヒーを思い起こすような香味だったのだと今は思います。
そしてこのお店で教わったのが銀杏煎りなどの手網ではなく、陶器を使った手焼焙煎器だったのです。網焼きでの大きな悩み、舞い散るチャフに悩まされることが大幅に軽減されたのです。 チャフの問題が有るため庭やベランダで焙煎をせざるを得なくなり、ちょっとした風で熱が豆に当たらなくなってしまう問題も、キッチンで焙煎出来ることと陶器そのものが熱を保持するために繊細な熱風のあたり具合を必要としなくなったことから激変したのです。そんなことから、部屋の中でもコーヒーを焙煎すること、そして焙煎回数そのものも飛躍的に増えて行ったのです。 この焙煎器に出会ってから、家で焙煎をする機会がとっても増えたんですよ。煎れば煎るほど、同じ産地銘柄の生豆でも購入するお店(農園や地区)が違えば香味が異なることが多々あること、そして同じ生豆を使っても焙煎器の振り方や火加減、そして人によって全然違う香味になることを、比較体験して驚き、そして美味な豆、納得の焙煎が実現したときにはとても感激したものです。
自分で焙煎するようになり、別の楽しみもでてきました。例えば、品質のよい2種類の豆をブレンドすると、ストレートで2度、そしてブレンドで1度以上、合計3度以上も美味しい体験ができます。焙煎度合いで、味が変わる世界を知り、ブレンドも混合具合で味が変わる。だからこそ、家庭焙煎は楽しいんです。いつも新しい発見があるんです。今では、「次はこの豆をどんな深さで焙煎しようかな」とか「何と何をブレンドしてみようかしら」、と考え、焙煎し、そして淹れるのが待ち遠しかったりします。終わりのない探求の日々は、飽きがきませんよね。
そんな、手軽にできる家庭焙煎の楽しさ、自分で焙煎したコーヒーを味わった瞬間のうれしさ、感激をみなさまにも体験していただきたいのです。数分で、ちまたの自家焙煎店よりもずっと美味しい珈琲が創れてしまう感激、ぜひとも自分コーヒーを貴方にも味わっていただきたくて家庭焙煎専門店をオープンしてみようと思ったのです。 いつしか、多くの人に家庭焙煎の楽しさを知っていただき、〝自分珈琲〟を趣味に、そして暮らしの中にとけこんでいってくれればいいなと願っています。
美味しいコーヒーとの出会いと、さまざまなことを教えてくださった先生方・お店の方々、そして「自珈亭」の開店にあたりまして無理を聞いてくださいました関係者・関係業者のみなさまに感謝と御礼を申しあげます。 2001年 「家庭焙煎コーヒー 自珈亭 小さな売店」 記
2001年 「家庭焙煎コーヒー 自珈亭 小さな売店」 記
自珈亭プロデューサー・企画担当 COFFEEの味見役(ティスター)の一人 運営事業会社 AiMARk〔エイマーク〕代表 東京新宿の某喫茶店のドリンクカウンター、調理場から飲食業の経験をスタート。 ワインバー、ビアホール、ショットバーカウンター、バンケットルーム、国際ホテル、割烹料理店などを、4年強の間、引き抜きを受けながら渡り歩き、カウンター、ホールサービスの実績を積む。 その後まったく業種を替え、某上場企業にて販売促進部、広報・広告、イベント、コンサルタント営業、ソリューション営業、セールスエンジニアを担当のち、商品企画、事業企画、事業戦略、新規事業戦略、事業運営(経営)の業務に従事してきている、企画・戦略・マーケティングをキャリア主軸にして様々なところに出没中。 そんな経歴とはまったく関係なく、プライベートでは自然が好きで、渓流へ、スキーへ、シュノーケリングへとコーヒーを持参しながら年中遊びまわっている。無論、食探訪もプラペートの領域で大きなウェイトを占めている。さらには車好き、呑気系ペット好き、と多趣味に暇なしである。 NET界では、EC先駆けの時代より、ペンション、飲食業、起業に対する戦略アドバイザー。メールマガジンのプロデュース、趣味の個人配信メールマガジンの執筆者として間々出没しておりました。 (^^)ご挨拶♪ このたびは、飲食業時代からの趣味も手伝い、自珈亭店長と意気投合。趣味の家庭焙煎珈琲「自珈亭」の開店をプロデュースさせていただくこととなりました。 WEB(ウェブ)から、まだ生活に浸透していない「趣味人の家庭焙煎コーヒー」の世界を、広められればいいなと思っています。 このウェブサイトが、家庭焙煎の情報発信基地としてお客さまに認められるようになれば幸いです。 今後もコーヒーの味見役(ティスター)と企画プロデュース担当として、WEBサイト技工士として裏から自珈亭を支えていきます。 よろしくお願いいたします。
2002年記載 プロデューサー