アウトドアでコーヒーをドリップするならば、優れたアウトドア向きドリッパー
「コーヒーバネット」が自珈亭の定番商品に存在しています。ではその他のツールはどうしていますか？

クッカー(鍋)をコーヒーサーバーにしたくても、その内径が大きすぎてコーヒーバネットが引っかからない。割り箸で渡しを作って引っ掛けると、風や衝撃でバネットが転倒てしまったり、ガラスサーバーでは持ち歩きで危険だし、大き目の保温マグを使うのは冷めにくくていいけど、ドリップ量がわかりにくいし、カップに一杯ずつ淹れると数人で出かけた場合には面倒だし、順番に淹れると最初と後とで濃さが変わってしまう。
など、サーバー一つで結構困ったりします。

一方、クッカーをドリップポット(ケトル)にしてしまうと、何に抽出しようかと迷う。ケトルを別途持っていくと、荷物が大きくかさんでしまう、と、コーヒー愛好家のアウトドア派のみなさまの悩みは絶えないのであります。

自珈亭がお勧めするのは、ケトルとサーバーが一体としてしまうことのできるケトル＆サーバーセットです。アウトドアのひと時のために、クッカーやコッヘルを持って行くのではないでしょうか。であれば、ステンレスの堅牢性の高い素材感もグッドな、鍋にもやかんにもドリップサーバーにも使えるツールで荷物を減らすというのはいかがでしょうか。

仕舞い状態は、ケトルの中にサーバーをセットする形態 (写真三番目)。
更にその中に、自珈亭お勧めの二重構造カップ"ゆのみ"が一個。または、スタッキング系のマグであればそれなりの数が収まる空間が空きますので、収納性は抜群です。

サーバーは、中蓋を外すとコーヒーバネットが装着出来るちょうど良いサイズのドリップ穴が現れます(写真参照)。ここに、スッキリとコーヒーバネットを装着して余裕のドリップのスタートです　(写真一番上)。ケトル・サーバーは共に余裕の容量で、計量目盛りが付いています。ドリップの調整には欠かせない便利な仕様です。

さらにサーバーには茶漉しが装着でき、コーヒーのみならず紅茶やお茶やハーブティーなど、様々な楽しみ方が可能です。コーヒーしか飲まないのであれば茶漉しは外して、少しでも簡素化して持ち運ぶことが可能です。

≪仕様≫

収納時サイズ	φ142×145mm
ケトル 径・容量	142×145(H)mm　1,800ml 　(400CCから100CC 刻みの目盛り付き)
サーバー 径・容量	130×120(H)mm　1,200ml 　(200CCから100CC 刻みの目盛り付き)
質量	800g
素材	18-8ステンレス
付属品	ナイロンメッシュケース 持ち運び時は、右写真のようにケトルの中に全てが納まってしまい便利です♪