メキシコ・シエラ・マードレ Mexico Sierra Madre
一般のご家庭や小さなカフェでも使いやすい、1kgまたは500gの小分けパック(生豆)でお届けします
生豆と焙煎情報
2025年9月 入港
2025年11月より出荷
- ●欠点豆
- 良質豆として評価できる 混入率4.9%程
- ●堅さ
- 少し硬目
- ●ムラシ留意
- 焦らずに熱を通すことをお奨め
- ●加熱留意
- ムラシ後も焦らずにジックリと
- 【焙煎コメント】-当店出荷開始時-
新豆にスイッチいたしました、ちょっと喝て扱ってきた有機のメキシコ豆が大進化を遂げた感じの出来栄えです。
グリーンクロップの香りが漂う生豆は、少し硬めの相変わらず中大粒。欠点豆についても、高品質銘柄らしい良好な印象で上々です。10年以上前のこの銘柄からすると劇的に少なく、豆面もとても美しくなりました。
- 焙煎時に感じる生豆の硬度はちょっと硬目に感じますが、熱の入りが特段悪いということもなく、大き目の粒であることを頭に置いた上で、しっかりと少し長めのムラシ焙煎をした方が芯まで熱が入り水分も均等に飛び、結果香味バランスが落ち着きます。
- 特に浅い焙煎豆の色付きが濃い目で、自珈亭のテスト焙煎でおなじみのニハゼ直前という焙煎度合いはハイローストの銘柄がが多い所ですが、メキシコはシティーローストになります。焙煎直後よりも若干色味を増す傾向があります。ティスティング(カッピング)すれば、ハゼ通りの焙煎進度を感じますので、色付よりもハゼを合図にした香味づくりをされた方が良いと思います。
- その後の焙煎の進み方はセオリー通りに進行します。加えて、窯の温度が高めですと1ハゼとニハゼが連続してしまいがちなので、加熱具合のバロメーターになるでしょう。連続するということは加熱が強いということであり、脂分が噴出してしまうバロメーターにもなりますので十分に配慮してみてください。焦ったり高速焙煎などをしなければ、セオリー通りの大変焙煎しやすい銘柄です。
- 香味は、全域で生花の芳香を漂わせながら、スパイス→メープルシロップ→カラメルシロップと焙煎度に応じてミックスされる芳香が変化して行きます。全域で厚みを感じるしっかりとしたボディバランスのコク・深みがのある強い甘みに包まれている香味のコーヒーと表現させていただきます。
焙煎度により、香味の出方がハッキリと変わるので、好みに応じて焙煎度を変えてみたくなる家庭焙煎フリークならではの愉しみが多い銘柄です。
若々しさを前面に出す浅めの焙煎度。 味以上に香りがビターで甘いシロップの混ざる高貴なコーヒーの深い焙煎度まで、この銘柄ならではの変化に富んだ香味がポイントです。
香味評価 ※出荷開始時点
| テースティング条件 |
| 焙煎機 |
香烙(こうろく) |
| 焙煎投入量 |
65g |
| 焙煎後 |
2-3日目 |
| ドリッパー |
コーヒーバネット |
| 豆の挽き具合 |
中細挽き |
| ドリップ濃度 |
メジャー1杯強 - 300ccドリップ |
| 焙煎行程 参考情報 |
チャフ量
|
サイズは細か目で、量は中程度 |
| ハゼ音ガイド |
- 1ハゼ目
- しっかりと元気に聞こえますが、始まりがジミジミして連続し出す前兆が聞こえます
- 2ハゼ目
- スタートは鈍いのですが、激しくなるのが早いです
脂分の噴出も多いので、ニハゼの途中の過熱を抑えつつ深煎りに持ち込むのは腕の見せ所です。
|
| 焙煎時間ガイド |
- 周囲温度 : 21℃
- スタート~1ハゼ始 : 4分半に激しくなる、手前でジミジミ
- 1ハゼ終了~2ハゼ始 : 30秒~45秒
|
時経により、水分含有量などが変わってきますので香味に若干の変化が出てきます
評価点: 数値が大きい = 対象の味の強さを単純に表したもの
「総合」の評価のみ数値が大きい = ティスターが「美味しい」と思った官能評価
| カッピング評価 |
| 焙煎度 |
【浅め】
2ハゼが始まる直前 |
【中深】
2ハゼが激しくなった位 |
【深煎】
2ハゼが激しくなり
40-50秒経ったころ |
| 色 |
シティロースト |
フルシティロースト |
フレンチロースト |
焙煎豆
画像 |
 |
 |
 |
| 好評 |
生花の中にスパイスを感じさせるような芳香。口に含むとフルーティな酸味と重厚さを織りなす若々しさを感じる香味がバランスした、メキシコならでは味わいを作り出しています。
|
コーヒーらしい香りにメープルシロップをたまに感じされるような芳香。飲めばこの焙煎度なのに軽い酸味を持ち、でもこれが重く感じさせないしキレも感じる、高バランスでメキシコらしい焙煎度 |
生花の中に焦がし目なカラメルを感じさせる芳香。強力な甘みと強い香りが、全体の香味を取りまとめている感覚ですが、旨味の深さを感じる焙煎度。香りも味も強いので、勿論ICEコーヒーは絶品です!! |
| |
温 |
ICE |
温 |
ICE |
温 |
ICE |
| 総合 |
5 |
- |
5 |
5 |
5 |
5 |
| 嗅ぐ香り |
5 |
- |
5 |
3.5 |
5 |
4 |
| 含み香り |
5 |
- |
5 |
4.5 |
5 |
5 |
| 酸味 |
3 |
- |
2 |
2 |
1 |
1 |
| 苦味 |
2 |
- |
2.5 |
1.5 |
2.5 |
2.5 |
| エグ味 |
2.5 |
- |
2 |
1 |
2 |
2 |
| 甘味 |
4 |
- |
4 |
4.5 |
5 |
5 |
| コク深み |
5 |
- |
5 |
4.5 |
5 |
5 |
| キレ |
4 |
- |
4.5 |
5 |
5 |
5 |
アイスコーヒー評価は、急冷却式にて実施
サンプル豆当選の旧煎ってる会プレミアム会員
お客さまからのご感想
-
- テラス(室外)にて香烙で焙煎。
外気温18℃
火力は弱めが良いとのことで、当初より少し弱めで開始。
6分21秒より焙煎スタート。
9分45秒で1ハゼ
11分ちょうどに2ハゼ
15分で焙煎終了。
深煎りの一歩手前。
3日後に試飲 コーヒーバネット使用
もともとエスプレッソが好きなせいか(最近は飲んでいませんが)、深味と酸味のあるコーヒーが好みです。
それをふまえたうえで、今回の豆は爽やかで軽い感じの味わいでした。
1度の焙煎なので焙煎時間、挽き具合等いろいろと試してみたいと思いました。
ありがとうございました。
- ハンドピックにて3粒撥ねました。焙煎はガス火で香烙にて、2ハゼ最中まで。
お豆は緑色で普通の大きさだと思いましたが、焼いたらすごく膨らんでマンデリンかと驚きました。
一日おいてから試飲した感想を述べます。
少しの苦みと爽やかな酸味を感じます。
僕が好んで飲むマイルドコーヒーとはまた異なって、ちょっと刺激的といいますか、こういった違いを楽しめる自分珈琲、自珈亭さんのおかげです。
ありがとうございました。
- ・ 焙煎
器具はカセットコンロと小型の金網型焙煎機を使用。焙煎量に合わせて通常よりも絞った火力で焙煎開始。開始8分後1ハゼ。間隔を開けながら低い音が鳴り始め、しばらく続く。はぜる音がまばらになってくるや、今度は途絶えることなくピチピチと高い音が続く。程なくうっすらと立ち上る白い煙とともに焙煎終了。所要時間14~15分
・豆粒
焙煎後の豆は、一つ一つの粒立ち、色合い共に美しい。
・抽出
蒸らし行程では、焼き上がったばかりのクッキーのような、小麦粉・バター・砂糖の混ざり合った甘い香りが広がる。
・試飲
やや薄く仕上げたことも関係があるかもしれないが、口に含んだ次の一瞬、すべてを忘れてしまうかのように、自然な「水」の味わいに深く包み込まれてしまう?...その後には、蒸らし行程で感じた甘さと後に続く苦みとは異なるほのかな渋み。
どんな菓子類にも合うでしょうが、この珈琲単独で心静かに味わいたい風味かと思われます。
- ニハゼの途中まで煎って一日おいた後飲んでみました。
全体的には角のないまろやかな印象で、
しっかりした香りとコクを感じました。
酸味は控えめでバランス良く、とても飲みやすい豆でした。
おいしい豆をありがとうございました。
- 苦味がなく、すっきりした味わいで
とても、美味しかったでーす。
- 1ハゼ以降の熱の入りがとてもよいと感じました。
1ハゼまでは他の銘柄同様のタイミングですが、うっかりすると1ハゼから2ハゼの間があかずに連続して一気に2ハゼに煎り進んでしまいます。このようなときは、豆の温度も上がりすぎ、脂分が通常の焙煎度よりも多めに出てきてしまいます。1ハゼから2ハゼの間があかない場合は、1ハゼまでが適正な時間だと感じても、炎を僅かに絞ってみましょう。
焙煎の進度は色、音、共に素直です。
焙煎の深さによる甘み感の増大がありま感じにくいロットです。香りの雰囲気と、苦味の味わいが変化する傾向にありますが、その強さは大きく変化しないのが特徴です。好みのバランス感を実現できるのが、どの焙煎度になるのかいろいろと試してみてください。
案外、焙煎の深さよりもドリップにシビアな傾向を示したと考えております。
ドリップ時の湯温が高すぎないようにする配慮を怠ると、悪玉の苦味が出やすい傾向にあります。少しぬるめ位を意識すると、穏やかで優しいコーヒーがドリップできます。
どの焙煎度でも、すっきりとした口当たりが特徴です。香りも一瞬弱く感じますが、口腔内の残り香は強力で、飲み後に口腔内の空気を鼻に抜くと、香りをしばらくの間楽しめる程です。
ストレートだけではなく、ブレンドコーヒーとしての活用にも、組み合わせ方によっては力を発揮するところがあると考えています。
フェアトレードでコーヒー農園との共存関係を、そしてオーガニックで自然との共存関係を、美味しく、そしてご奉仕プライスという魅力で、たくさんの方々に家庭焙煎の楽しさと美味しさを感じていただきたいと思います。
2010年筆