本文へスキップ

有機栽培コーヒー生豆やフェアトレードコーヒー生豆などを推奨する有機農産物小分け業者認証 家庭焙煎コーヒーショップ


有機栽培コーヒー生豆 organic coffee

 東ティモール・マウベシNew!  Timor-Leste Maubisse


 本年度ロットは配分入手の超希少品です!! 売切れ注意!!

  アジアで一番新しい国、東ティモールは、コーヒーが主要な産業になっています。
2002年5月の東ティモール独立を契機に2007年まで、特定非営利活動法人パルシック(旧アジア太平洋資料センター)と日本法人が協力してアイナロ県マウベシ郡でコーヒー産業の支援に取り組み、生産者協同組合の組織化し、フェアトレード活動を始めました。
 その後、マウベシ郡のコーヒー事業はパルシックのみで継続して活動しており、現在はそのパルシックから輸入購入する形でマウベシのコーヒー生豆を継続して支援し続けています。

 マウベシは標高約1300~1700メートルの山間部に位置しており、日中の日差しの強さに加えて朝晩の冷え込みが激しい地域です。また年間降雨量も比較的多く、おいしいコーヒーが育つ条件に恵まれています。マウベシには約4,000世帯、25,000人ほどが住んでいますが、そのほとんどがコーヒーを栽培しており、生産協働組合はそのうち約600世帯で構成されています。

 生産は、シェードツリーとしてモクマオウ、ネムノキを使用し、農薬・化学肥料は一切使わずに栽培しています。収穫は手作業で行い、選別、果肉除去、発酵、水洗、乾燥などの加工工程は各集落内で行っています。乾燥工程では、清潔なアフリカンベッドで天日乾燥を行う丁寧な作業を基本としています。

 2007年に有機JAS認証を取得し、少しずつ東ティモールのコーヒーの認知度が上がってきているところです。丁寧にコツコツと努力を積み重ねてきた素晴らしいアジアのコーヒーの出来栄えと香味にご納得いただけるコーヒーに仕上がってきました。自珈亭では、日本への輸入開始直後にテースティングをしていましたが、あれから10年単位で時が過ぎました。いよいよ本格派のコーヒーフリークの皆さまにも、この銘柄をご紹介するタイミングが来たと思います。
 
 まだ市場やカフェ・喫茶店への流出量の少ない東ティモールの有機栽培コーヒーを是非ともお試しください。
メキシコ・シエラ・マードレ麻袋
原産国
東ティモール共和国
産地地域
アイナロ県マウベシ郡
標高1300~1700m
マウベシコーヒー生産者協同組合
(COCAMAU)
スクリーン
中大粒 手選別
精製工程
ウォッシュト
豆品種
ハイブリッド・デ・ティモール他
アラビカ混合
SDGs
有機JAS認証

SDGsコーヒー情報

有機JAS認証


メキシコ・シエラ・マードレ手摘み収穫の様子 ベット上で天日乾燥と簡単なハンドピック精製も手作業で丁寧に
ショッピングカート(お買い物カゴ)
 
お得な1kg単位
×kg
1Kg あたり¥4400を
¥4000特価
(税込・
送料無料 
組合わせて愉しめる500g単位
×500g
500gあたり
¥2200
(税込・送料別)
プレミアム会員ログイン
プレミアム会員さまは、ログインしてからお買い物をしてください
 買い物カゴがうまく動かない時は、
ブラウザーの設定をご確認ください
⇒ 設定方法はこちら


生豆と焙煎情報

メキシコ・シエラ・マードレ生豆
2023年12月 入港
2024年7月より出荷
●欠点豆
とても少ないロット 混入率3.3%程
●堅さ
ほどほどの硬さ 標準レベル
●ムラシ留意
湯気までしっかり1分 慌てずに
●加熱留意
窯を高温にしすぎると脂噴出に注意
  • 【焙煎コメント】-当店出荷開始時-
     生豆の色味は隣国のインドネシア(マンデリン)を思わせるものですが、形状もそして香味も全く別のコーヒーです。丁寧な手作業の精製もあり、欠点豆混入は良好でかつ、マンデリンのそれよりも安定した豆面です。
      
  •  入港後、定温倉庫にて程よい期間が過ぎ、焙煎の気難しさはなさそうです。
       
  •  窯に投入後、ムラシ工程で湯気が立ち昇るまでしっかりと1分かかります。湯気が出始めれば一気に熱が通っていくようですので、慌てたり火力を上げてしまったりなどないよう、落ち着いて焙煎を進めましょう。
      
  •  基本的に焙煎の進みは安定している銘柄です。但し、窯を高温にしてしまうと、脂分が吹き出しやすい性質も持っていますので、慌てずに熱を入れるのが上手に煎り上げる秘訣です
       
  •  注意点は、焙煎色が着きづらい性質であること。色で香味判断しないようにしてください。また、色づきが甘いことから窯を高温にしすぎてしまうと、先に書いたように脂分が噴出してしまいますので注意が必要です
       

香味評価 ※出荷開始時点

 テースティング条件
焙煎機 香烙(こうろく)
焙煎投入量 65g
焙煎後 3日目
ドリッパー コーヒーバネット
豆の挽き具合  中細挽き
ドリップ濃度 メジャー1杯強 - 300ccドリップ












 焙煎行程 参考情報
チャフ量
細かめで少ない
ハゼ音ガイド
1ハゼ目
聞こえ易い音です
2ハゼ目
ピチピチと良く聞こえますが、元気になっていくのに3段階あります。激しくなったと思った時が2段階目、そこから3段階目が来ます。2ハゼ音には注意です。
焙煎時間ガイド
  • 文周囲温度 : 26℃
  • スタート~1ハゼ始 : 4分30秒~45秒 くらい
  • 1ハゼ終了~2ハゼ始 : 30秒~1分前後くらい

時経により、水分含有量などが変わってきますので香味に若干の変化が出てきます
 評価点: 数値が大きい = 対象の味の強さを単純に表したもの
 「総合」の評価のみ数値が大きい = ティスターが「美味しい」と思った官能評価
カッピング評価
 焙煎度  【浅め】
2ハゼが始まる直前  
 【中深】
2ハゼが激しくなった位    
 【深煎】
2ハゼが激しくなり
40-50秒経ったころ   
 シティロースト   フルシティロースト  フレンチロースト
 焙煎豆
画像
     
 好評  南国のフルーツような香りと、高貴な花の香りとの二層の香りが、口に含んだとたんにパァーっと広がります。
浅くても多重層な香味がこの銘柄ならではの抜群の美味さを奏でます
Theコーヒーの香味が中庸に広がります。ポイントは、その他のものに例えなくて良いコーヒーらしいと表現する香りに、適度な苦みと強い甘みが織りなす深み。ホットでもアイスでも、とにかく落ち着く、高品質さが体感できるTheコーヒー!! 2ハゼが激しくなってから、苦みがガツンと増してきます。苦みをベースにいわゆる強いコーヒーの香味と、苦みを尖らせない程の強い甘みなどが重なり、深いTheコーヒーが出来上がります。言わずもがな、アレンジコーヒーやアイスコーヒーで絶品の美味さをはっきします!!
   温  ICE   温 ICE   温 ICE 
総合 5  - 5 5 5 5
 嗅ぐ香り  5  - 4.5 3.5 4.5 3.5
 含み香り 5  - 5 5 5 5
 酸味 2  - 1.5 1.5 2.5 1.5
 苦味  2  - 2.5 2.5 4.5 3.5
エグ味   1.5  - 1 1 2 2
 甘味 4  - 5 5 4 5
 コク深み 5  - 5 5 5 5
 キレ 4.5  - 5 5 4 5
アイスコーヒー評価は、急冷却式にて実施

サンプル豆当選の煎ってる会プレミアム会員
お客さまからのご感想

  •   過去ロットの感想も含んでいます
  • サンプル豆、ありがとうございました。

    生豆
    大きさは中程度の豆で、欠落部分や変形も少なく粒の揃った綺麗な豆である。

    焙煎
    器具はカセットコンロと小型の金網型焙煎機を使用。通常の使用状況は、100グラムの生豆を20分前後で焙煎完了できる火力であるが、今回は焙煎する量が少ないため、心持ち小さな火力で実施。

    12分後に1ハゼ開始。おとなしめの音が断続的に続き、更に5分後に音が変わり、2ハゼが始まる。連続する小さな音と薄い煙を確認した後、程なくして焙煎終了。この時の香りには「甘いクリーミーさ」ではなく、どこか「お茶を焙じる香り」を思わせるものがある。

    抽出
    焙煎した翌々日に抽出。焙煎後の豆も色・艶・粒ぞろいとも美しい。
    抽出にはコレスゴールドフィルターとペーパーフィルターを併用。十分な蒸らしの後、一定の速さで湯を注ぎ続け抽出終了。

    試飲
    焙煎時と同様の香り立ち上り、一口含むと口の中がさっぱりとする。
    かすかに渋味があるかなとも思わせるが、この豆の持ち味であると思われる、くどさのない「独特の苦み」や「甘さ」に包み込まれ後に残ることはない。飲み終わった後は口の中がリフレッシュされている。
        
  • お世話になっております。
    「東ティモール マウベシ」のサンプル豆有難うございます。
    早速、フルシティローストで焙煎し、ネルドリップで抽出していただきました。
    マメは欠点豆もなく粒ぞろいで丁寧な仕事ぶりがうかがえます。
    味の方は、苦み、酸味、香りなどのバランスが取れたとても飲みやすい豆です。
    悪く言うと際立った個性があまり感じられないということですが。

    ペルーも昔、自珈亭さんから購入して大変すばらしかったとの思いがあり、早速購入する予定です。
        
  • サンプル豆ありがとうございます。

    いただいた豆は2ハゼがだいぶ進んだところまで煎り、2日置いてから飲んでみました。

    カラメルのような香ばしさとコクがあり、
    ブラックで飲みましたので豆のかすかな甘味まで感じられて、一口一口楽しみながら飲ませてもらいました。