【自珈亭よりご連絡】 |
希少なブラジルの原種といわれる、ブルボン種の中から、突然変異で発生したカトゥーラ種そこから亜種としてあるのがカトゥアイ種(カツアイ種)です。今回の採用豆は、熟すると黄色になる希少な品種です。
ブルボン種は、病気に弱いコーヒーですが、このカトゥーラ種は病耐性が高いものの隔年収穫であり、肥料管理など手間暇のかかる品種です。ですがアルトアレグレ農園の気候に大変あっていることで、量産品や他農場に比較して、質の高い香味を表現してくれています。
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正袋ヘンプバック

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●●ブラジル・イエローカツアイ●●
アルトアレグレ農園
原産国 |
ブラジル |
スクリーンサイズ表示 |
表示なし 中小粒 |
日本での一般的名称 |
ブラジル アルトアレグレ |
豆 品種 |
イエローカツアイ亜種 100% |
産地表示 |
ミナスジェライス州
アルトアレグレ農園産 |
産地標高表示 |
1250m |
精製工程 |
パルプドナチュラル |
特別分類 |
スペシャリティ
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ILLY主催品評会において、2度の入賞実績をおさめている農園が3年目も登場です。今年度も銘銘柄とのティスティングから勝ち抜け選択し、皆さまにお届けすることになりました。
エドゥアウド氏によって保有される当農園は、サンパウロとの州境のジャクチンガという町に位置します。水資源が豊富で、直接飲用可能な水がわき出ており、地元10万人の水がめの原点となっています。
コーヒー豆の品質管理は、クオリカフェックス社(世界的に有名な選別機メーカーであるピニャレンセ社グループ)とパートナーシップを結んでおり、その農業技師・機械技師・カップテイスター・マーケティング担当から、様々な角度からのアドバイスを受けています。
中でも今回ご提供する標高1,250m付近に広がるアマレロカツアイについては、栽培品種と環境・天候のバランスが理想的であり、極めて高い品質を実現しています。
収穫後は、果肉除去され、アフリカンベッドの上で丁寧に天日乾燥されるパルプドナチュラル製法で精製させています。
気高い香りとともに、ナチュラルらしく甘く、そしてコク深いブラジルらしからぬ厚みのある香味が、この銘柄の持ち味です。別の精製方法も確認した上で、香味基軸でこの精製方式銘柄を選択いたしました。
至高のブラジルを、是非ともお愉しみください。
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= 生豆って =
農産物なのです。
だから購入ロット毎に
香味を確かめる必要が
あるのです。
購入する豆の香味を
事前に知る。
自珈亭は、
とても重要なことだと
考えるのです。
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広がるコーヒー農園
農園の天日干しの棚
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